にんじんサンデーの一口馬主ダイアリー

競走馬への出資(いわゆる一口馬主)をはじめたので、記録がてらに綴っていきます。

エピカリスの件から思う事。

ベルモントSへ挑戦するために遠征していたエピカリスでしたが、主催者側の獣医によるドクターストップ、無念の出走取り消しとなりました。エピカリスの将来を考えると良かったと思います。あとは無事に帰国して、また元気な姿を魅せてもらえればと。

しかし、各所で話題になっているのがエピカリスの出資者が負担した1口5万円の遠征費が無駄になってしまったという事実。

ドバイや香港といった招待レース(主催者側が遠征費を負担)とは違い、自ら遠征費を負担して海外レースへ挑戦したクラブ馬と言えばサンデーレーシングのオルフェーヴルや友駿のタップダンスシチーやエスポワールシチーが思い出されます。彼らはGIを勝ち、たっぷり賞金を稼いでから遠征したのに対して、エピカリスはまだ3歳になったばかり。中央地方合わせて5500万円ほどしか稼いでいない状況での遠征という判断が物議を醸している要因なのではないでしょうか・・・。

クラブの判断とかノーザンファームの意向とか海外レースの馬券販売を強化したいJRAの意向とか感じる事は多々ありますが、当ブログではこのあたりには触れずに今回のエピカリスの件から

3歳春にダートGIを!
海外遠征費はJRAが負担すべし!

という2つの事を考えてみました。


まずは3歳春のダートGI。ジャパンダートダービーをメインに据えるのは良いとして、中央馬にもそのステップレースとしてダートGIが必要だと考えます。それに伴い、GIの前哨戦となるGIIやGIIIも必要になるでしょう。ユニコーンSをGIに昇格させ、ヒヤシンスSと昇竜Sあたりを重賞に昇格という形が良いと思います。

昇格したユニコーンSの上位馬にジャパンダートダービーの優先出走権を与えることで、ジャパンダートダービーが更に盛り上がり、レースの格が上がると考えています。ダート路線のメインレースは地方に担ってもらうという配慮を維持しながら中央にも路線を設ける事で、2歳時に賞金を稼いだダート馬がレース選択に迷わないようにする事ができます。もしこのようなダート路線があればさすがのエピカリスも国内に専念したのでは・・・と考えます。

続いて、海外遠征について。

島国ですから遠征には必ず航空機での輸送が生じ、その費用は莫大なものになります。クラブ馬は会員が負担する事になりますし、個人馬主でも超がつく大物でない限りは自費での遠征は難しいでしょう。

そこをクリアにする奥の手として、JRAが遠征費を負担するというもの。

といってもただ単にどのお馬さんにも無条件に・・・という訳にはいきませんので、しっかりとポイントや賞金など基準を設けて、実績上位○頭などに絞ったほうが良いでしょう。

原資はズバリ海外レースの馬券売上の一部。

昨年の凱旋門賞、メルボルンC、BCフィリー&メアターフ、香港4競走の馬券売上は約95億円。たとえばそのうち1%を遠征費としてプールする制度を設ければ9500万円が残ります。これを遠征費として使う事で、実績上位馬の海外挑戦がしやすくなるのではないでしょうか。

将来的に海外遠征が活発になり、海外レースの馬券売上が200億円まで到達したと仮定すれば、1%でその予算2億円。10頭ほど招待でないレースに参戦できます。

もし活躍すれば、引退後に種牡馬や繁殖牝馬としてオファーがあるかもしれません。オファーを受けなくてもその仔を海外の馬主さんが買ってくれるかもしれません。馬産地にとっても良い事ですので、ぜひ検討してくれないかなぁ。


と、そんな事を考えさせてくれたエピカリスの遠征でした。
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  1. 2017/06/11(日) 23:56:52|
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